節分が2月3日じゃないんだって～～！/今週のお題
アクセスありがとうございます！
こけしです
今回初めて今週のお題に挑戦します～～！（ぱちぱち）
今週のお題は「鬼」とのことです！
鬼といえば現在開催中のエムマスのイベント
「異世界 桃太郎の甘味伝説」にも鬼が出てきますが……
鬼といえば！本日2021年2月2日は節分ですね！（間に合わず3日…）
今年は124年ぶりに3日から2日に変更になったようです。
そこで、
・節分って何？
・二十四節気とはなんぞや
・なぜ節分は日付が変わるのか！
以上について調べたことをまとめてみようと思います。
まず、「節分」とはどういう行事なのでしょうか。
「鬼は～そと～～ 福は～うち～～」
鬼に向かって豆まき、というイメージが強いのではないでしょうか。
節分は 季”節”を”分”けるという意味です。
二十四節気にある各季節の始まりの日（立春・立夏・立秋・立冬）の前日の日を節分として、季節を区切っていました。
その後、特に立春の前日（＝旧暦12月末日）を節分を指すこととなりました。
節分に鬼が登場するのは、
”季節の変わり目に邪気（鬼）が生じると信じられていたため、それを追い払うための悪霊ばらい行事が執り行われていた。”（参考：Wikipedia）
とのことです！
先ほどから書かれている二十四節気ってなんぞや
そう思っている方が多いと思います。
二十四節気はざっくりと説明すると1年を24個の季節に分けたもの、と考えるとわかりやすいかと思います。
農作業に合わせた季節、気候の移り変わる時季の目安とされていました。
では一つ一つ見ていきましょう。
・立春（りっしゅん）
春に向かう季節。旧暦ではここがお正月でした。
・雨水（うすい）
降っていた雪が雨に変わり、寒さが少し和らぐ季節。
・啓蟄（けいちつ）
地中で冬を越していた動物が地上に出てくる季節。
・春分（しゅんぶん）
昼と夜の長さが同じとなり、本格的に春が感じられる季節。
・清明（せいめい）
春の日差しを感じる季節。
・穀雨（こくう）
穀物に実りをもたらす雨が降る季節。
・小満（しょうまん）
「あらゆる生命がてんちに満ち始める」という意味の季節。かっこいい。
・芒種（ぼうしゅ）
穀物の種まきや実の刈り入れ、稲の植え付けに適した季節。
・夏至（げし）
一年の中でいちばん昼が長く、夜が短い季節。
・小暑（しょうしょ）
日が短くなり始める一方で、暑さはこれから本番となる季節。「暑中見舞い」始めました。
・大暑（たいしょ）
暑さが一番厳しく感じる季節。土用の丑の日もこの時期。
・立秋（りっしゅう）
暦上の秋が始まる季節。「残暑見舞い」始めました。
・処暑（しょしょ）
暑さがやむという意味の節気。
・白露（はくろ）
夏から秋へ変わる季節。
・秋分（しゅうぶん）
春分と同じく、昼夜の長さが等しくなる季節。
・寒露（かんろ）
朝晩の冷え込みが感じられる季節。農家の繁忙期。
・霜降（そうこう）
霜が降り始める季節。
・立冬（りっとう）
冬の始まり。雪の知らせが届く季節。
・小雪（しょうせつ）
北風の強さがはっきりと感じられる季節。
・大雪（たいせつ）
山々が雪に覆われる季節。本格的な冬の到来。
・冬至（とうじ）
一年でいちばん昼が短く、夜の長い季節。
・小寒（しょうかん）
次の大寒よりも実は寒いといわれる季節。「寒中見舞い」始めました。
・大寒（だいかん）
一年で最も寒さの厳しい季節。
いかがでしょうか。
これ覚えてたら素敵なジャパニーズですよね！
上記二十四節気は太陽と地球の位置関係で決まります。
こうした暦は国立天文台が定めており、毎年2月に官報で翌年の分を発表しています。
この太陽と地球の位置関係について、365日ピッタリではないことは、ご存じの方が多いと思います。
調整で有名なのは”閏年”ですよね！
地球が太陽を一周するのは365日より6時間ほど長いため（およそ365.2422日＝365日＋6時間弱）、4年でだいたい24時間ずれます。そのため4年に一度の閏年でずれを解消しています。
しかし、その調整をしても400年で3日ほど増やしすぎてしまうので閏年を400年で3回減らすこととしました。
100で割れる年は閏年にせず、400で割り切れる年は閏年のままとするとずれが少なくなるようです！
今後節分が2月3日以外となる主な年としては
2021年から4年ごと→2月2日
2057年→2月2日
2058年→2月2日
なんと次は124年後ではないようですね～！
結構頻繁に変わるようなので毎年チェックする必要がありそうです。
以上知りたいことを調べてみたシリーズでした。（シリーズ化未定）
またこちらのブログでお待ちしています。
解散っ！
